ヨガとピラティスの共通点と相違点 | 大阪・神戸でエクササイズを受けるなら

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08-ヨガとピラティスの共通点と相違点

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ヨガかピラティスか…迷った時に選ぶポイントとは？

エクササイズに興味がある方なら、ヨガもピラティスもどちらも聞いたことがあるかもしれません。では、双方の違いをご存知でしょうか？一見似たようなメソッドに見られがちですが、実は全く違う目的に主眼を置いたエクササイズです。ここでは、起源や目的、効果について相違点と共通点を見ていきましょう。

ヨガとピラティスの歴史

古代インドで発祥したヨガは、宗教や哲学と密接に関係しながら成り立ったこともあり、もともとは瞑想（心を鎮めて神に祈ったり、何かに心を集中させること、心を鎮めて無心になること）を中心としたものでした。

長い歴史の中で、そこに呼吸法を中心とした身体を動かす「ポーズ」をとることが体系化されました。身体を動かす現代のヨガは、当時とは異なった新しいヨガであると言えます。

一方、ピラティスは第1次大戦中にドイツでJoseph H Pilates氏によって生み出されました。当初はリハビリのために考案されましたが、アスリートへのトレーニング指導としても用いていたこともあり、リハビリとしてだけでなく肉体強化のためのエクササイズとしても確立していきました。

彼の死後、弟子達によって本格的に普及し現代に至ります。

ピラティスは身体を、ヨガは心を整える

ピラティスは、もともとリハビリから派生した身体に着目し身体のパフォーマンス向上を目的としたエクササイズです。身体を薬で治すのではなくトレーニングをかさねることで自分の力で治していくということを目標にしています。正しく動こうとすることで、無駄な脂肪や筋肉をつけることなく人間の本来あるべき姿勢や動作へと整えながら鍛えていくため、安全で効果的なエクササイズです。

一方でヨガは、メンタルを整えるために体を鍛えるという方法です。動作や姿勢つまり「ポーズ」をとることが最終目標ではありません。それを通して自分自身と向き合うこと「心と身体の対話」により、心身のバランスを整えることを目的としています。心を整える手段として身体を動かす、精神に重きを置いたメソッドです。

ピラティスもヨガも、最終的には心身の健康に行きつきますが、根本的な部分が違うので、当然体へのアプローチも異なります。

ピラティスやヨガをライフスタイルに取り入れる

今の世の中は、自分で動かなくても機械やインターネット等に頼れば何でもできる便利な時代であり、現代人の運動不足は深刻な問題です。仕事や家事育児、人間関係などでストレスを抱えている方もとても多いです。

そのため、心身を健康に導くピラティスやヨガを生活の中に取り入れることがおすすめです。

どちらか選ぶ際には、身体と心のどちらをメインに整えたいのか、一度普段の自分自身を振り返ってみられるといいと思います。両方取り入れるのもおすすめですよ。

まずはどちらも体験してみて、実際のご自身の心身の変化を感じてみてください！

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